- 女性との会話がいつも盛り上がらない…
- 何を話せば良いか、話題に困る…
- 沈黙が怖くてたくさん喋ってしまう…
- 初対面の相手だとなおさら話すことがない…
- 趣味嗜好が同じだったら盛り上がるんだけど…
彼女を作りたいと思っている男性が「女性との会話が盛り上がらない」と悩む声は非常に多いです。
特にそれが初対面ではなおさら。
天気の話?趣味の話?最近起きた面白いエピソード?
どんなネタをどのように話せば沈黙のない楽しい会話になるのか。
大切なのは『会話力』ではなく『質問力』。
これが真理であり女性との会話が盛り上がる最大のポイントであることは間違いありません。
今回は、初対面でも盛り上がる『質問の極意』について解説します。
初対面でも盛り上がる『質問の極意』
結論は、『相手の女性が気持ちよく回答できるように質問をすること』です。
これこそが、初対面でも会話が盛り上がる『質問の極意』です。
では、相手が気持ちよく回答できるように質問をするとは、どういうことでしょうか。
気の利いた質問をすること?
会話が途切れないように次々と質問すること?
思わず笑っちゃう質問をすること? …いずれも違います。
質問は内容よりプロセスが大事【ポイントは2点】
『相手の女性が気持ちよく回答できるように質問をする』とは、
「どんな質問をするのか」ではなく「どのように質問するのか」が大事で、
質問の「内容」ではなく、そこに至る「プロセス」こそが重要です。
ポイントは2点。
- 相手の話にリアクション(共感・理解・納得)する
- ほんの少しだけ自分の話をする
これだけです。これだけで会話の流れは大きく変わります。
例として、質問の定番である『趣味』を聞いた場合を想定してみます。
パターンA
趣味は何ですか?
料理です。
得意料理は何ですか?
肉じゃがです。
沈黙を恐れるあまり、質問を重ねているパターンです。
女性の回答に対してのリアクションもないため、続く質問に対する女性の回答も「得意料理の回答」のみになっています。
これでは直接会話している意味はなく、昔の『ポケベル』の様なやり取りになってしまいます。
パターンB
趣味は何ですか?
料理です。
料理が趣味なんですね!素敵です!
僕もたまに頑張って自炊するんですが、せいぜい卵焼きぐらいしか作れないので羨ましいです。
ちなみに、得意料理は何ですか?
卵焼きも立派な料理ですよ!
私の得意料理は肉じゃがです。
『料理』という回答にしっかりとリアクションをし、「僕もたまに頑張って~..」と自分の話をほんの少しするだけで、続く質問にも女性は回答しやすくなります。
この2点は質問力を上げる最重要ポイントなので、もう少し詳しく解説します。
相手の話にリアクション(共感・理解・納得)する
「共感することが大事」と至るところで目にしますが、実際にどのようにリアクションすれば共感していることを相手に伝えられるのか、コツがあります。
ズバリ、『相手の回答をオウム返しして、感想を言う』。これだけです。
「趣味は料理です」⇒「料理が趣味なんですね!素敵です!」
「好きな食べ物はカレーです」⇒「カレーがお好きなんですね!美味しいですよね!」
「出身は大阪です」⇒「大阪のご出身ですか!でも、大阪弁全然出ないですね!」
いかがでしょう。
文字で見ると違和感があるかもしれませんが、実際にこのように会話すると、相手には「ちゃんと私の話を聞いてもらっている」と思ってもらうことが出来ます。
さらに深堀りしてポイントをお伝えすると、
相手の回答を重複する際は少しの驚きを持って重複すると効果は増大します。
料理が趣味なんですね。素敵です。
ではなく、
料理が趣味なんですね!素敵です!
表情も発声も、『料理』という回答に少しの驚きを持って新鮮なリアクションをすると、「私の話に興味を持ってもらっている」と感じどんどん話したい気持ちになってきます。
またその際には、女性の目を見つめるとより効果的です。
ほんの少しだけ自分の話をする
ここで大切なのは、
『自分のことを知ってもらうために自分の話をする』のではなく、
『相手が話しやすくなるように自分の話をする』ことです。
先ほどの、「好きな食べ物はカレー」を例にとるとこうなります。
好きな食べ物は何ですか?
好きな食べ物はカレーです
カレーがお好きなんですね!美味しいですよね!
僕は特にチキンカレーが好きなんですが、●●さんは何カレーが好きですか?
チキンカレー、私も好きですよ!
最近だと色んな野菜をたっぷり入れたカレーにはまってます!
相手のことを知りたいなら、まず自分のことを伝えなければなりません。
「好きな食べ物はカレーです」⇒「カレー美味しいですよね!●●さんは何カレーが好きですか?」だと、 会話ではなくただのインタビューになってしまいます。
インタビューは質問に対して『答えなければならない』義務がありますが、これはインタビューではなく男女の楽しい会話であるはず。
相手の女性が『質問に答えなければならない』と思ってしまうと、途端に会話が弾まなくなります。
それを防ぐために、ほんの少しだけ自分の話をしましょう。
「あなたはどう?」ではなく、「自分はこうだけど、あなたはどう?」です。
男性が自分の話をすることによって、女性も『自分の話をして良いんだ』という心理になり、より積極的に話をしてくれるようになります。
これはすべての質問で有効です。
質問するだけ | 少し自分の話をしてから質問する |
休日はどう過ごされてるんですか? | 僕はドライブが趣味で休日は結構遠出したりするんですが、●●さんは休日はどう過ごされてるんですか? |
どんなお仕事をされてるんですか? | 僕は建築系の会社で営業の仕事をしています。●●さんはどんなお仕事をされてるんですか? |
好きな映画とかありますか? | 最近バタバタしてて全然映画観れてないんですが、●●さんは好きな映画とかありますか? |
注意点は、『自分の話はほんの少しだけにする』ということ。
『自分のことを知ってもらうために自分の話をする』のではなく、
『相手が話しやすくなるように自分の話をする』ことを忘れてはなりません。
恋愛における会話は『キャッチボール』ではなく『投球練習』
会話がいまいち盛り上がらない男性は、主に以下の特徴があります。
- 自分の会話力に自信がなく、思ったことを言葉に出来ない
- 緊張して何を話せば良いのか判断がつかない
- 相手の話の腰を折る、否定から入る
- まず、自分のことを知ってもらいたいと思っている
総じて言えることは、会話が『自分を主体として考えている』こと。
女性との初めての会話で男性が念頭に置かなければならないことは、
誰もあなたの話を聞きたいわけではないということ。
「どんな話をすれば良いんだろう…」と悩むのではなく「どうやって相手の話を引き出そう」と考えるべきです。
会話は「キャッチボール」と言われますが、女性との会話においては「キャッチボール」ではなく、「投球練習」。
もちろんピッチャーは女性で、男性のあなたはキャッチャーです。
キャッチャーであるあなたが剛速球や変化球などの良い球を投げる必要はありません。
ピッチャーである女性が投げやすいようなボールの捕り方、ボールの返し方をしましょう。
初対面で会話が盛り上がらないはずがない
僕の経験から、こう断言できます。
女性との初デート、または電話などでの初めての会話において、初対面で会話が盛り上がらないはずがないです。
それは、趣味嗜好が「合う」・「合わない」のいずれの場合においても変わりません。
何故なら、初対面のときは質問することしかないですよね?だって知ってることの方が少ないんですから。
つまり、
質問が多くなる×質問力=会話が盛り上がる
という図式が成り立ちます。
趣味は?休日の過ごし方は?学生時代のあだ名は?どんな学生だった?初恋はいつ?部活動は?好きな芸能人は?必ず見るテレビ番組は?ドラマは見る?バラエティは?youtubeは?好きな食べ物は?嫌いな食べ物は?最後の晩餐は何食べる?自炊する?得意料理は?動物好き?犬派?猫派?どんな仕事してる?なぜその仕事を?その仕事の魅力は?小さいころの夢は?どんな家庭だった?
…..など、順不同で適当に書きましたが、初対面の場合は質問することが山のようにあります。
もちろん上記のような質問からさらに派生した質問に枝分かれしていくので、その数はとても初デートの数時間では消化できません。
※「初恋の話」や「自炊の有無」、「仕事」や「家庭環境の」話など、相手と状況によってはフランクに聞かない方が良い場合もあるので注意が必要です。
知らないことに興味を持つことがスタート
様々な質問をすることで女性との会話が盛り上がる中、もしかしたら「あれ..なんか趣味や好きなものが違うな…」と感じることがあるかと思います。
そんなとき、どのようにして女性と向き合っていけば良いのでしょうか。
『趣味嗜好がピッタリ合えば会話も必然的に盛り上がり、デートの誘いもスムーズに出来て親密度は一気に加速して上がっていく』
そう思う方が多いと思いますが、実は、
『趣味嗜好がたとえ合わなくても会話は盛り上がり、デートの誘いもスムーズに出来て親密度は一気に加速して上がっていく』
ことは、充分に可能です。
むしろ、趣味嗜好が違うということは自分が知らない魅力などを相手の女性が知っているということかもしれません。
自分が知らない世界で、触れたことのない魅力があるなんて、とても興味深いと思いませんか??
そんな魅力を相手の女性が知っているとしたら、是非聞いてみたいと思いませんか??
そうして興味を持つことこそが、初対面でも会話が盛り上がるために必要なスタートラインです。
趣味嗜好が合う方が珍しい。逆に違うからこそ盛り上がる
僕がこれまで出会った女性で、「僕とは全然違うな」と思った例で言うと、以下のような方がいました。
- お酒が全く飲めない
- 休日はとにかく外に出て誰かと会う
- 韓流ドラマや韓流アーティストにはまってる
- ジャニーズ大好き(ジャニーズJr.まで詳しい)
- 宝塚が大好き
- ディズニーやサンリオが大好き
- 趣味という趣味が無い
皆さんの周りの女性にも、当てはまる方はいますかね?
ちなみに僕はというと、
- 芋焼酎ロックで晩酌するのが楽しみで、
- たまの休みは家でゆっくり映画鑑賞するのも好き。
- 韓流ジャニーズ宝塚ディズニーサンリオには全く興味は無いけど、
- 割と趣味は多い方だと思う。
ということで、女性と接する中で「僕とは趣味が合わないな」と感じた経験の方が圧倒的に多いです。
しかしだからと言って、何一つネガティブな感情にはなりません。
例えば相手の女性が韓流ドラマが好きであなたが全く興味がなかった場合、それは韓流ドラマをあなたが知らないだけです。
一度観てみたら、あなたもドハマりするかもしれません。
例えば相手の女性がインドア派であなたがアウトドア派だった場合、もしかしたらインドアの魅力をあなたが知らないだけかもしれません。
ここでの最悪の切り替えしは、
「韓流ドラマってなんかどれも同じような感じで観る気しないんだよなー」
「家に引きこもっていないで外に出たら気持ち良いよ!」
こちらの趣味嗜好の押し付けや、女性の趣味嗜好の否定は絶対NGです。
『相手の女性がなぜそれを好きなのか?そこにどんな魅力があるのか?』を知ることは、相手の女性を知ることと同義です。つまり、そこに興味を持たないということは相手の女性にも興味を持たないということになります。
自分に興味を持ってくれない男性を、女性が好きになる可能性は極めて低いです。
逆に、そこまでタイプじゃない男性だったとしても、自分に興味を持ってくれたら女性としては気になってくるもの。
趣味嗜好が違う場合には、『相手の女性がなぜそれを好きなのか?そこにどんな魅力があるのか?』 に興味を持ってどんどん質問していきましょう。
質問を制する者は会話を制す
今回の内容をざっとまとめると以下です。
- 初対面でも盛り上がる質問の極意とは、相手の女性が気持ちよく回答できるように質問をすること
- そのために重要なのは2点。「相手の話にリアクション(共感・理解・納得)する」「ほんの少しだけ自分の話をする」こと
- 女性との会話は「投球練習」で、男性はキャッチャー。ピッチャーである女性の話を引き出すのが役目。
- 初対面だからこそ相手に興味をもって質問をたくさんする
実は今回の【質問の極意】は直接会っているときだけではなく、メールやチャット等でのやり取りにおいても非常に有効です。
いきなり初デートで実践するのは難しい…と感じられた方は、まずはメールやチャット等で試すのもオススメ。
きっとこれまでより、会話が盛り上がるはずです。
繰り返しになりますが、今回ご紹介した『質問の極意』を駆使して相手に興味を持って質問をすることで、初対面で会話が盛り上がらないはずがありません。
質問を制する者は会話を制す。是非実践してみてください。
このサイトでは、主にアラフォーの社会人男性に向けた、彼女を作るためのHowToを出来るだけわかりやすく解説しています。
一般論や綺麗ごとではなく、僕の経験に基づいた超実践的な内容をお伝えしていきますので、是非参考にしていただければと思います